浅間連峰の眺望とともに美しい風景の中の散歩が楽しめる氷集落
千曲川沿いの崖線の斜面に立地し、浅間連峰の眺望と豊かな湧き水に恵まれた、美しい風景の残る集落。
夏でも冷たい空気が吹き出る風穴や、集落内に点在する石仏、集落の鎮守様「諏訪神社」など、小さい集落にたくさんの見どころが集まる小諸の集落のひとつです。
ここは千曲川沿いの斜面に並ぶ7つの集落の一つで、氷という珍しい地名の、浅間連峰や千曲川の眺望が楽しめる場所です。
集落内では、村の鎮守様である諏訪神社を中心に、天神様・水神様・古い道祖神・馬頭観世音などの石碑が点在していたり、昔、畑から土器などがたくさんでてそれを塚のように積み上げた「やっくら」など、地域の歴史文化を感じながら、美しい風景の残る集落内の散策を楽しめます。
そのほか、弘法大師の湧水池といわれるどんなに寒くても凍結しない池や、山羊などがいいる小さな氷風穴牧場などもあります。
毎年6月の中旬や、9月の下旬に咲く花菖蒲園もおすすめです。
この集落を北に下っていくと、布引観音までいけるので、のんびりと散策を楽しいんでいただけたらと思います。
住所:長野県小諸市大久保